駅の進化とともに急速に発展。
新横浜駅といえば新幹線駅であることが特徴の一つで、1964年の東海道新幹線の開業時に横浜線と交わる場所に誕生したのがこの駅です。当時の新横浜駅周辺は田園や森林ばかりで、停車する新幹線も「こだま」だけでした。その後、駅前が急速に発展し、この駅に乗り入れる在来線の本数や利便性も向上。2008年には品川駅と同様に新幹線の「全列車停車駅」へと昇格するなど駅の主要度が高まり、街も飛躍的に発展していきます。全ての新幹線が停車するということは、出張や旅行にスムーズということもありますが、実は東京駅、品川駅などへの通勤にも便利なのも隠れた魅力。急ぐ日や座っていきたい日には、新横浜駅から気軽に新幹線通勤ができるわけです。
2023年3月に開業した「相鉄・東急直通線」。この新線の誕生により「新横浜駅」は羽沢横浜国大駅と直結するお隣の駅になりました。新横浜駅とは路線バスでもつながっていますが、新線開通でアクセスがさらにスムーズに。気軽に往来できる街になりました。